「ああ、良かったな…」
ほかに言葉が出てこなかった。
半年にわたってコーチングで関わらせていただいている女性。
今日はとても声が明るく、喜びに満ちていた。
それもそのはず。
入院されていたご家族が退院され、
一緒に暮らし始めたのだ。
これまで心を覆っていた
重たい雲のような不安が消え、
暖かな日差しを全身に浴びているような晴れやかさだ。
ずっと滞っていた別の課題も、
ご自身の中で気付きが連鎖し、
まったく新しい展開が見えはじめた。
そんな瞬間に立ち会えて、
ぼくも本当に嬉しかった。
そして、どんなに辛く、忙しいときにも、
常に、ご家族を最優先にされている
その生きる姿勢に、何度も
深く考えさせられ、勇気づけられた。
あなたという存在に、感謝します。