ソウル・インタビュー

暗闇よ、こんにちは

「自分の闇の部分を見ようとしてないから、人の闇にも触れられないんです」
「だから、光のほうにばかり目をむけてしまって、上滑りになってしまうんです」
「失礼ながら、人間理解が浅い、ということだと思います」

ある大先輩のコーチに指摘されました。

痛い。。。
さすがに凹む。。。

でも、胸の奥では「本当のことだ」と感じている自分がいました。
そう、確かに、、、
見ようとしていないものが、僕の中にはある。
そこに何かがあるのは知っているけれど、
見なくて済むなら、それでもいいと思ってきた。

でも、いま、そこに向き合う必要がある。
そして、その闇に対峙して、統合する必要がある。
そういう時期に来ているのだと、確信しました。

神話学者のジョセフ・キャンベルが提唱した「英雄の旅」(ヒーローズ・ジャーニー)というコンセプトがあります。

世界中の神話には、ひとつの共通した構造がある、というもの。

それは、神話の主人公が
①天命を知り、
②旅に出て、
③境界線を越え、
④師と出会い
⑤悪魔と対決し、
⑥変容し、
⑦旅を終え、
⑧故郷へ帰還する

神話に限らず、昔話や「スターウオーズ」といった映画も、
同様の展開で創られています。

よく「人類は共通した物語のパターンに惹かれる傾向を持っている」といわれ、
このパターンに沿って物語を作れば、多くの共感を得られるとも紹介されています。
これまでは、「へえ、そうなんだ…」くらいの受け止めでした。
でも、いまは「自分ごと」として、英雄の旅をとらえています。
もちろん、自分が英雄だって意味ではまったくありません(笑)
そうではなく、英雄の旅は


「個人の内面の成長を比喩的に表現したものだ」ということです。

 

つまり、
僕にとっての「悪魔との対決」は、
「自分の暗闇と対峙すること」に他ならない。
そこに何があるのか分からないけれど、
行かざるを得ない、
避けるわけにはいかない、という気がしています。

もし、それを避けるなら、
僕の中での人生の意味(天命)を完結させることができない。

それでも、別に生きていけますが、、、
そうした生き方はもうしたくはない、と思っています
そして、思うんです。

誰もが、それぞれの英雄の旅の途上にいるんだな、と。
それぞれの天命を生きることを選び、
それぞれの課題を抱え、
それぞれの悪魔と対峙しているんだ、と・・・

すると、不思議と、
どんな人も愛しく感じてしまいます。

変なふうに、きれいごとに聞こえるかもしれません。
でも、そうなんだから、仕方ない(笑)

だれもが、英雄の旅の途上で、
それぞれの悪魔と戦いながら、
もがき、苦しんでいる。

そこに、善いも悪いも、
悪も正義もありません。

ただ、それぞれの内的な課題があり、
そこに挑み続けているだけ。

だれが、だれを批判できるんだろう?

そして、そんなこの人間世界は、
なんて荘厳なんだろう、、とさえ、思えるんです。

僕は、僕の中の闇と対峙していきます。
それは過酷な旅かもしれませんが、
そこには、素晴らしい「何か」があるような気もしています。

もしかしたら、「故郷」に帰還できない、
終わりのない旅なのかもしれないけれど…

……ちなみに、その先輩コーチは「10年くらい格闘した」と言っていました(~o~)

それなら、それで淡々と受け入れていく。
そんな自分になりたいものです(^^)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です