ソウル・インタビュー

「こだまでしょうか」

「『あなたのやり方に問題がある。だからだめなんです』と言われました。
私が間違っているんだと思います」

人を癒す技術を学び、独立開業を目指しているクライアントの女性は、
伏し目がちに話し始めました。

仲間たちから「やり方」の違いを指摘され、自信を失っている様子です。

 

足りない部分、できていない部分に焦点を当てると、
そこが拡大していきます。
脳内では、苦痛系の部位が働き、
「努力が足りない」「根性が足りない」といった思考に陥ります。

 

当然、自分を責め、自尊心を失い、
そんな状態で行動をするから、もっと結果がでなくなる。
そして、さらに自分を責めて…

 

こうしたパターン。
ごく普通に家庭や社会で繰り返されていませんか?
まるで、それが当たり前、正しい考え方のように、
疑うことなく。

 

女性の話を聞いていると、目標に沿って、
できていることころもたくさんあることに気付きました。

 

理想通りではないけれど、ちゃんと前進している。

 

どんな小さなことでもいいから、
その前進しているところ、できているところを挙げてもらいました。

 

そして、
そんな自分を認め、尊重し、その気持ちを大きく拡げて、感じてもらいました。

 

「できている自分を拡大していくって、どんな感じですか?」

「ああ、いまの自分を認めてもいいんですね。なんだか楽しくなってきました」

 

脳内の快楽系の部位が働いている証拠です(^^)

どこに意識の焦点を当てるのか。。。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「遊ぼう」っていうと

 「遊ぼう」っていう。

 「馬鹿」っていうと

 「馬鹿」っていう。

 「もう遊ばない」っていうと

 「もう遊ばない」っていう。

  そして、あとで

  さみしくなって、

 「ごめんね」っていうと

「ごめんね」っていう。

  こだまでしょうか、

  いいえ、誰でも。

(「こだまでしょうか」 金子みすゞ)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

この詩の世界は、僕たちの意識内で起こっている現象そのもの。

 

焦点を当てたものが反響し、
拡大していく。

 

周囲からどんな言葉を聞かされても、
自分の中で反響させたい、拡大させたい言葉は、
自分で選ぶ。

 

どこに焦点を当てたいのか
そして、
何を拡大させたいのか

 

こだまでしょうか

いいえ、誰でも選択できるんです(^^)