「私だって何度も、『もう辞めよう』と思いました」
先日、お茶したある女性。
ご自身の才覚を生かして、10年以上
活躍されている方です。
とても凜として、光を感じる方。
いるだけで、周りが華やかになる。
そんな存在感を放っていらっしゃいます。
でも、そんな方でも、
見えないところで、悩みながら、
懸命に努力を続けているんです。
不安を感じながら、それでも
トライ&エラーを繰り返して、
一歩ずつ、進んでいらっしゃるんです。
なんだか、とても励まされました。
誰だって、きっと同じなんです。
外側から、どれほど煌びやかに見える
成功者でも、瞬間、瞬間、葛藤しながら
進んでいるんです。
あるドキュメンタリー番組で、
宮崎駿監督も言っていました。
「(制作は)いつだって、めんどくさい」
前進する限り、
悩んで当たり前。
苦しくて当たり前。
それが、普通。
その反作用として、喜びがある。
もし、いま岐路に立たれているなら、
その前提に立って、これからのことを考えてみてください。
すると、
プラスもマイナスも受け入れながら、自分だけの人生を創造したいのか。
それとも、
安易な成功物語に乗っかりたいだけなのか。
その判別ができるような気がします。