「こうすれば、あなたも成功者」
「最新のマーケティングを特別に…」
ネット上には、こんな宣伝文句が溢れています。
確かに、ビジネスにノウハウは必要です。
正しい方法で、正しい順序を踏めば、
成果の出る可能性は確実に高まるでしょう。
でも、
そうした成功モデルを忠実に実践し、
成功しても、
それが一時の熱で終わってしまったり、
ある程度、持続しても、
「何か、ぜんぜん幸せじゃない」
という起業家さんを、何人も見てきました。
なぜか?
答えはシンプルです。
「目的と、手段が入れ替わっている」から。
多くの起業家にとって、仕事をする目的は、
「自分の好きなことで、社会の役に立って、生きていく。」
ということのはず。
仕事での成功は、そのための手段。
でも、そこに至る過程で、その目的に向かうためのノウハウを追い求め、
そして、手段であったはずの「成功」だけを目指すようになる。
すると、
「好きでもないこと」を、
単に「お金になるから」という理由で続けている、、、という状況に易々と陥ってしまうわけです。
これじゃ、「なんとなく入った会社で、なんとなく働き続けている」というのと、
何の変わりもない。
虚しいはず、
幸せじゃないはず、ですよね。
当然です。
じゃ、どうすればいいのか?
もう一度、自分を見つめ直す以外にないんです。
もう一度、自分の原点に立ち返り、
静かに、自分の心の声に耳を傾ける。
それか、もしくは
虚しい人生を受け入れる。
そうした人生を生きる、と決める。
つまり、起業の成功とは、
「どう生きるのか」
「どう生きたいのか」
そして、
「命を使って、何を表現したいのか」
その方向性と、イコールだということ。
あなたは、その命で
何を表現していきたいのでしょうか……
聞かせていただけませんか?