「最近、こういうことで困ってて…」
「この人のこうした態度が、すごく嫌で…」
「そこにいると、なんか、とても胸が苦しくて…」
そういった「問題」
そういった「苦しみ」「悲しみ」「辛さ…」
その原因を、過去の「何か」にあると仮定すれば、
きっと、その「何か」は出てくるだろう。
でも、それって切りがない。
終わりがない。
そのとき、「何か」を解消しても、
また別の「何か」がむくむくと現れる。
そして、またそれを解消して…
それでもまた「問題」が出てきて…
そして、また解消して…でも、また…そして…
気がつけば、何年も同じセラピーを受けている、、、
なんてパターン、珍しくない。
何か過去に「問題」がある、という前提。
その前提に立つ限り、意識は「問題」を創り続ける。
「問題」でググれば、その検索結果がずらりと出てくる。
それと同じ現象が、あなたの頭の中でも起きているってこと。
じゃ、どうすれば…?
検索ワードを変えるだけ。
なんでもいい。
「目的」でも、「快感」でも、「大好きな香り」でも。
そして、自分のいまを、自分で創ってみる。
自分の存在意義は、自分で創る、という「前提」に立つ。
ただ、それだけのことなんです。
「そんな簡単なわけない!だから苦しんでんじゃない!!!」
…という前提に立つ限り、あなたはこれからも、ずっとそのままだ。
きっと、「苦しんでいる自分」という物語が、大好きなんだろうね。