「最近、あまり本を読まなくなりました。
コーチングを受け始めて、
外側に答えを探さなくても良くなったのかもしれません」
継続セッションをしている女性クライアントさんからいただいた一言です。
嬉しかったですね。。。
というのも、これ以上のゴールはないんじゃないか、と思ったからです。
「外側に答えを探す必要がなくなった」
つまり、
自分自身の豊かさに気付いた
ということです。
実はこれこそ、僕が理想としているコーチングの姿。
一般的に、コーチングは目的の達成法として知られています。
ビジネスなら、ノルマや目標金額の達成。
スポーツなら、金メダルや優勝。
それはそれで素晴らしいと思います。
でも、これらはどれも、自分の外側にある評価、状況、状態をゴールとしています。
そして、いずれも達成できた瞬間に、過去のものとなったり、色褪せ始めたり。。。
つまり、「その場限りのゴール」なわけです。
実は、そうしたゴールを追いかける限り、人は満たされることはありません。
いつまでもラットレースを走り続けたり、
途中で燃え尽きてしまったり、、、
という悲しい結末を迎えることも少なくありません。
でも、自分の豊かさに気付くなら、、、
それは尽きることのない泉を見つけ出すようなもの。
「自分には足りないものがある」という前提で学び、努力し、
積み上げ続けるこれまでとは、正反対の生き方が始まるのです。
「誰であれ、自分のセルフ2(本質)を改善する必要は、生まれて死ぬまで、一切ないのだ」
「そもそも人間の本質には、初めから何ら問題はないのだという確固たる真実を理解することが基本だ」
(ティモシー・ガルウェイ「インナー・ゲーム」)
あなたも、そんな「何ら問題のない自分」を体感してみませんか。