世界No.1コーチとか、
年商数億のメンターとか、
ビジネスコンサル業界トップのカリスマとか、
そういう人の講演やセミナーを受けると、
とてもやる気が出ます。
自分の中からエネルギーが湧いてきて、
なんでも出来るような気になります。
そう、「気になる」だけ。
翌日の夕方には、元の自分に戻る。
または、場合によっては受講前よりも落ちていたり。。。。
実はこれ、仕方のないことなんです。
一方の極に振れすぎた自分を修正するため、
バランスを取り戻そうとしている状態。
本能的な自動修復です。
つまり、
落ちたり、戻ったりというのは、
人間として正常な反応なのです。
そこを知らずにいると、
「自分はまだ変わっていない。もっと可能性を引き出したい!」
と思い、また別のセミナーを受けて、
そこでモチベーションを上げて、その場では満たされるものの、
また落ちて、自己嫌悪になって、
そしてまた、別のセミナーに。。。。。
かつての僕ですね、、、(泣笑)
ホントにこれ、キリがありません。
「じゃあ、どうすればいいの?」
と、当然思いますよね。
もし、今の状態から脱するために、
まだセミナーなどを受けたいと思うなら、
まず、講師の気質を確認することをお勧めします。
==========
光と影のバランスが取れ、
常に落ち着き、淡々としていて、
それでいて、確信に満ちた人
==========
そういう人は、たとえ時間がかかるにしても、
確実に、あなたに良い影響を与えてくれると思います。
反対に、
やたらと熱い、
ものすごくポジティブ、、
超モチベーションを上げてくる、、、
これ系の講師は、どれほど有名だとしても、
あなたが参加して得るものは、
「一時的な興奮と、そのぶり返しの自己嫌悪」
光と影、躁状態と鬱状態を、
これからも繰り返すだけになってしまうでしょう。