ソウル・インタビュー

いのちの本質は愛

ソウル・インタビュー
ソウルバースセラピスト 小林桜さん③

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(慕っていた先輩の死を乗り越え、医師になることへの恐れを克服)
―ハードルを越えた。関門を通り過ぎたわけですね。

 
そうですね。振り返ってみて、それが分かります。
大変な経験を超えながら、たましいは成長する。人生では、たましいが経験したいこと、望 んでいるとおりのことが起こっているんです。
 
人は誰も、どこかからやってきて、どこかに向かっている。恐怖や困難を乗り越えて新しい 世界で生き始めることも、すべてたましいの方向性に沿って起きています。
 
 
―確かに、誕生の瞬間と似ていますね
 
同じだと思います。先ほど、お産のときに産科医や助産師の意識によって出産そのものが全 く違ってくると話しました。そういうことは当然、妊婦さん自身の安心感にもはかり知れな い影響を与えます。その場に家族が付き添ってくれたら、もっと安心できますよね。見守ら れていると、場がより強いものになっていくんです。ソウルバースセラピーで提供している のも、そういうものです。
 
状況によっては、ファミリーコンスタレーションで家族間の関係性のもつれを解消したり、ホメオパシーやヒーリングでエネルギーの調整をしたり、必要なことは可能な限りさせて いただきます。けれど、それがメーンではない。大切なのは新しく生まれようとしているた ましいを信頼し、その挑戦の尊さを深く受け止めながら見守ること。そういう存在として、 その場にいるということですね。
 
-そうした場で新たな旅を始めたたましいは、どんな変化を遂げますか?
 
変化は一概には言えません。一人一人異なります。たましいの意図がそれぞれ違うのと同じ です。

でも、これだけは確かです。あなたも、命の危険を超えてこの世に生まれ、大人になったの です。そう考えると、誰もが、ものすごい壁を超えていまここにいる大成功者なんです。だ からこそ、いま目の前に感じている壁は必ず超えられるのです。壁を越えて、新しい世界で、新しい生命を生き始めることで、より深い人生の喜びを感じてほしい。たましいの意図を生きてほしい。そう心から祈って、お一人、お一人に向き合っています。
 
-小林さんの一言、一言から、深い確信を感じます。では、ソウルバースセラピーを通じて 世界に伝えたいメッセージはありますか?
 
体調不良になって病院を辞め、いのちについての学びを深めて行くなかで、ある結論に行き着きました。「いのちの本質は愛である」と。
 
父親と母親が愛し合い、子どもがいのちを受け取ります。細胞レベルで見ると、受精卵の中 で両親由来の生殖細胞が惹かれあって一対になっていく。そこには確実に人間の思考をはるかに超えた力が働いている。それこそ、愛なのです。そのようにして綿々と受け継がれて きたいのちを、私たちも未来へと繋いでいるのです。その計り知れないいのちの営みを貫く普遍艇な秩序こそ、愛なのです。
 
現役の医師として活動しながら、私がセラピーを通じて得たいのちの深み、たましいの尊さ を、いつか現代医療にフィードバックしていきたいと思っています。 (おわり)


【小林 桜】 広島県呉市出身。一般的医学的なアプローチの枠を超えて、 エネルギーヒーリング、ホメオパシー療法、ファミリーコンステ レーションなどの手法を用いるセラピスト。健康・病・死・パート ナーシップ・妊娠・出産・子育て・愛することなど、いのちのあ らゆる局面のつまづいている方の相談に、全身全霊で応えて いる。 医学生時代に外科医が教える気功法に出会い、目に見えな いからだがあるという認識を持つ。卒後2年間かけて内科・外 科・小児科・救急部・離島医療の研修を経て、5年間の大学 病院産婦人科で専門医になる。特に産科領域が専門。しかし それとほぼ同時に体調不良に見舞われ挫折。 それをきっかけに魂の赴くまま、生命現象のあらゆる側面と 癒しについて13年間学んできた。現在は都内で非常勤医師 として産婦人科診療の傍ら、相談業を行っている。子育てサ ークルでお母さんのためのホメオパシー療法も教えている。
趣味:海で泳ぐこと、歌うこと 近年のマイブーム:今まで興味がなかった歴史を学ぶこと

 

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