ソウル・インタビュー

心の声か、それともエゴか。

ソウル・インタビュー
「売れる強み」の専門家 小山弘樹さん(株式会社スマートチェンジ代表取締役)
その②


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―その「心の声」は、小山さんはどのように聴き分けられているのですか?

 

う~む…。これはちょっと抽象的な表現になってしまいますが、その人の話す声ですよね。 声のトーン。そこに確信の度合いが感じられるんです。エゴや先入観、どこかで見聞きした情報で言っているのか、それとも腹から言っているのか。聴いていると、それが分かります。

 

-では、「心の声」に従って方向性が合っていれば成功しますか?

 

実は、そこが微妙なのです。 なぜなら、人によって違う。 ビジネス経験、スキル、人生 の段階などが全然違うん です。正しいオーダーをし ても、なかなか結果に結びつかないのは、そういう理由です。

言い方を換えるなら、ビジネスの準備が出来た人が自分にあったやり方で行動すれば、成果 は出ます。でも、ビジネスの前にやるべきことがある人は、まずそちらを優先するほうがい いし、その方が結果として早く幸せになれます。

 

-ひとり、ひとりの段階に応じたコンサルティングが必要だと。これからも、そこを重視し ていくということですね。

 

そうですね。その人の本筋に沿って「心の声」に従っている人には、基本的にその道を進む ことを進めます。いきなり大化けすることはないかもしれないけど、少しずつでも前進して いけば、じわじわとお客さんがついてきて、必ずその道で幸せになれると信じています。だ から「諦めずに続けて」と。そうすれば多くの場合、光が差してきます。そういうクライアントさんをたくさん見てきました。

これまでもそうしたことを重視はしてきましたが、もっとその部分を強めていこうと考え ています。自己啓発系のことや、スピリチュアル的な話なども含んでいくことになるでしょ うね。いままでそういうことは避けてきたけれど、これからはある程度受け入れられるので はないかと感じています。

 

-なぜそう感じるように?

 

僕のところに来られる方の多くは、「自分が何ものなのか知りたい。小山はそれを助けてく れる」と感じている方が多い。それはやっぱり、僕のベースラインなんだと思うのです。「売れる強み」というのも、本質的には「あなたは本来、こういう人だ」ということを伝えてい るので。

それから、時代的な背景もあります。いまは20世紀型の組織、仕組みが通用しなくってき ていますよね。企業でも、政治でも。だけど次の流れが見いだせないので、仕方なく旧来のシステムにしがみついている、そんな印象があります。

そんな中、「もう限界だ」と感じてシステムから離脱し、新しい生き方を求める人も増えてきている。そういう人たちの思いを現実化させていくことも、これからの僕の役割だと考えています。(つづく)

 

ソウル・インタビューは、起業家・経営者の方の情熱をお聞きし、記事にします。
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