ソウル・インタビュー

もう一度、魅力と可能性を開花し、より幸せに、豊かに

ソウル・インタビュー
ドラマチック愛され起業家プログラム やまと まさ子さん 

~~~~~~~~~~


―さっそくですが、「ドラマチック愛され起業家」とは、どういう起業家のことなんでしょうか?

 

40~50代の女性で、自分の感性や能力、魅力を開花させて仕事と人生を楽しんでいる起業家さんのことです。もちろん、大切なパートナーにも愛されながら。私はそのプロデュースをしています。

 

―なるほど。ということは、やまとさんのお仕事はいわゆる起業支援やビジネスコンサルとは違う印象ですね。

 

そうですね。「自分という存在を十分に表現しながら、人生のセカンドステージを輝いて楽しんでいこうよ」というところがコアにあります。

単に稼ぐ、成功することを目指すと、パートナーシップが崩れてしまうケースもあるので。それってハッピーではないですよね。パートナーと新しい関係性を築き、互いに幸せになりながら、自分の可能性と選択肢を拡げていく。そんな女性を増やしていきたいですね。

 

―パートナーとの新しい関係性、そして互いに幸せになる。やまとさんの考える理想的なパートナーシップとは、どういうものでしょう?

 

新しい関係性というのは、男性性、女性性のバランスのことです。人は誰でもその両方を持ち併せているんですね。セカンドステージで起業を考え始めると、女性は男性性を象徴する実行力が必要になってきます。反対にそれまでバリバリと働いてきた男性は、奥さんの影響で女性性の象徴の感性が開かれていくかもしれません。つまり、それまでの生活では隠れていた側面が目覚め、互いにより豊かに人生を楽しめるようになるのです。

 

―女性対象だけど、女性だけの話じゃないですね。ところで40~50代を対象にされているのは、どうしてですか?

 

私自身、47歳で結婚して、50歳で起業しました。そして、とても豊かで刺激的な毎日を送っています。でも40歳を過ぎてからは、結婚するまで「私の人生、もう終わりかも……」とかなり悲観的になっていたんですね。それがパートナーと出会ったことで、本当に自由になって、人生が開けていきました。そんな私の体験がどなたかのお役にて立てたら嬉しいです。

 

―「人生、もう終わりかも…」って、それほど悩まれていたんですか?

 

大学卒業して商社に就職したのですが、私の人生設計では3年くらいで寿退社する予定でした(笑)。婚活も続け、お見合いも重ねましたが、どうしても結婚へ繋がりませんでした。それに20代のころは「25歳のクリスマス」と言われていた時代でしたから。その感覚のまま40歳を迎えると、かなり堪えるものがありましたね。「ああ、私はもうずっとこのままなんだ」と。

 

ーそれがパートナーと出会われて、大逆転したわけですね。そこに何か、「これがきっかけだった」というようなものはありますか?

 

はっきりとあります。

私が46歳のとき、母が亡くなったんです。その15年ほど前に父を亡くしてから、私と母は長い間二人で暮らしていました。「私が母を守らなきゃ」という意識があったんですね。40歳を過ぎて私が一人暮らしを始めてからも、頻繁に行き来していました。その母が亡くなったときに、「ああ、私このままじゃ、もう生きていけない」と感じたんですね。そして、「これからは結婚して、パートナーと生きていく人生を選ぶ」と決めたんです。

 

―婚活をしていたそれまでとは、かなり違う決意だったんですね。

 

全然違いますね。それまでも自分としては本気で婚活をしていました。でも「結婚しなきゃ」という意識だったんです。「よく分からないけど、しなきゃならないから。そういうものだから」と考えていたんですね。

それが母が亡くなって絶望し、しばらくして「じゃあどうやったら生きていけるんだろう」と思った時に、「結婚するしかない」と。結婚できたらいいとか、結婚したいとか言うレベルじゃなかった。そう決めたら、すぐに夫に出会えたんです。母が亡くなって三ヶ月後でした。

 

~起業もパートナーシップも同じ~

 

―結婚してみて、何が変わりましたか?

 

一番驚いたのは、とても自由になったということです。それまでは結婚すると、束縛されるもの、自分の時間はなくなるものと、どこかそう思い込んでいました。それがまったく違った。

夫と一緒にいて笑っているときに、ふと自分のことを「これは子どもの頃の自分で笑っている」と思ったことがあります。ああ、ありのままの自分で生きているなという喜び、実感があった。商社時代、結果重視の男社会で一生懸命に頑張ってきた自分を卒業し、ありのままの自分で日々を楽しめるようになったんです。起業したことについても、夫はとても力になってくれています。

 

―それは確かに「ドラマチック」な変化ですね。

 

自分でもそう思います(笑)。そんな自分の経験をお伝えしたくて、これまでにカフェ会を約100回開いてきました。そのなかで、婚活しているけれどパートナーに出会えない女性の多くに、ある共通点があることに気付きました。実はみなさん、まだスタートラインに立っていないんです。

 

―スタートラインに立っていない……。具体的にどういうことでしょう?

 

自己否定が強い方がとても多い、ということ。例えば「結婚したい」と思いながら、本心ではしたくないと思っているとか、「私なんかじゃ無理…」と感じているとか。私もそうだったから、とてもよく分かるんです。しかもこれは、自分の魅力、才能を表現することや、起業するという部分にも繋がる話なんです。

 

―自分を否定している、という部分ですか?

 

そうです。自己否定していたら、何も決断できない、何も開かれていかないので。

例えば、私の母は洋裁が得意でした。私はいつも母がつくった服を着ていたし、それは周囲でも好評だったんです。だから「人から注文を受けてみたら」と何度か勧めたのですが、いつも「いや、ただ好きでやっているだけだから」と言って、決して発信しようとはしませんでした。自分のことをいつも否定していたんですね。

もし、才能を活かしていたなら、人から喜ばれただろうし、社会と繋がって貢献感を得ることができて、母の人生は全然違ったものになっていたと思うのです。私ももっと勧めれば良かったと、いまでも後悔しています。私にとっては本当に素晴しい母だったので。

 

―自分の価値を低く見ていると、可能性も選択肢も広がらない。それは結婚でも、パートナーシップでも、自分の才能を活かすことでも共通している、と。

 

本当にそうなんです。 自分の素晴らしさを認め、表現すること。本当の意味で決断すること。これらは、人生のすべてに通ずる大切なキーワードだと感じています。

 

なので、私のプログラムではまず、本当の自分の魅力に気付くことからスタートします。コーチングや直感力、タイムマネジメントなどを盛り込みながらその方ならではの魅力に磨きをかけていき、「愛され起業家」として人生のセカンドステージを優雅に楽しめる状態を目指します。そして、そういう女性が増えていけば、最初にお話したように男性だって幸せになっていけるんです。

 

~まるで1本の映画のように~

 

―ああ、最初の「男性性、女性性」の話ですね。

 

そう。女性が可能性を広げていくことは、同時に男性の可能性を広げることでもあるんです。

実際、私の影響で夫はオペラ鑑賞を始め、いまでは私よりはるかにオペラ好きになっています。いまもIT関連企業でまだバリバリ働いていますが、その夫の日常に「オペラ」という新しい世界が加わったのです。自分の中の「感性」が開かれて、人生を楽しんでいますね。

 

もちろん、夫のように上手く緩んで、世界が広がる方ばかりではないと思います。

セカンドステージで、パートナーとの関係性をどのように育んでいくか。そこをお伝えすることこそ、「愛され起業家プログラム」の真骨頂ですね。

 

―確かにそういうパートナーシップなら、セカンドステージから人生がすごく楽しくなりそうですね。最後に、「ドラマチック愛され起業家」が増えていくと、どんな世の中になっていきそうですか?

 

これからは、アンチエイジングではなく、エイジンググレイスフリー(優雅に年齢を重ねる)の時代。石田ゆり子さんのような大人の女性が素敵と言われているように、すでにそうした時代が始まっているのです。

だからこそ、誰でもセカンドステージから自分の可能性と選択肢をどんどん拡げ、社会に貢献していける、まるで1本の映画のようにドラマチックに人生を彩っていけるのです。そういう生き方が「当たり前」の世の中になったら嬉しいですね。

 

【やまと まさ子】

コーチ、カウンセラー、ライフデザインメソッド®ファシリテーターコース修了。 大手商社関連会社にて、課長職。中国など出張10数回。47歳で結婚により退社。コーチング、自己実現型心理学を基に、2011年よりランチ会、カフェ会、セミナーなど開催、100回以上。婚活会社定期セミナー、IT会社コミュニケーション講座なども行う。メディア実績 美ストーリー2015年6月掲載。趣味はオペラ鑑賞、美術館巡り、旅行。

 

 

〇インタビューのお問い合わせは、こちらまで。