ソウル・インタビュー

ニュートラルで「他力」に委ねる

「他力」。他の人の助力。本来は仏教用語で、本願を成就するために菩薩の力を借りること。
小さなエゴの制限世界から脱けて、より大きな人生の流れを信頼し、委ねる。他力という言葉からは、そんな感覚があります。

 

他力で生きる状態とは、ニュートラルな在り方でないと不可能です。エゴが強いと、その流れに逆らってしまうので。「頑張っている」状態は、小さなエゴの世界に閉じこもっているのと同じです。行きたいところには行けるかもしれないけれど、それは執着の結果でしかない。流れを無視して、必死にこぎ続ける人生です。

 

ニュートラルを意識して、求められるものの流れに乗ってみる……。

 

僕はこれまで「コーチング」を掲げて活動を続けてきましたが、なぜか写真撮影やインタビュー、ライティングの仕事を求められることが少なくありませんでした。自分の中では、インタビューなどは前職でやっていたことなので、どこか抵抗があったんです。だけど、それを表に出さなくても、自然と求められる。しかも、喜ばれることが多い。

自分の「流れ」はこちらなのか、と最近思えるようになってきました。ある人にそう言うと「いまさら?その前提でこれまで接してきたけど」と爆笑されました。それほど、自分だけの小さなエゴに執着していたということなのか……?

 

昨日までの雨が上がり、窓の外には青空が拡がっています。昨夜遅く吹いていた少し強めの風が、じめじめした空気を一掃した感じ。でも、明日にはまた雨になるようです。しがみつかず、移ろい続けるのが自然。そして、それこそが大いなる流れなんだろうと感じています。