ソウル・インタビュー

「力を抜いて続けていると、いつのまにか力になる」

 

「力を抜いて続けていると、いつのまにか力になる」

コーチ仲間の岡澤美穗子さんからいただいた書。力の抜けた書体から伝わるエネルギーに、文字を越えたメッセージを感じます。

 

このところ、10代のころに感じていた苦しみについてよく思い返します。あのころはとても力んでいた。愚かだった。自分一人でなんとかしようとしていた。孤軍奮闘していた。そして、毎日疲れ果てていた。周囲が分かってくれないからだと思っていた。

……そして、その状態をいまも引きずっている自分がいます。

 

力で何とかしようとする。つまり、自分だけのエゴでコントロールしよう、ちっぽけな「自力」だけで世界を変えようとしている、ということですね。

 

その力が欲しくて、必死になる。その力を持っていると思える人に憧れる。その力が得られずに失望し、苛立つ。そして自分に嫌気がさして、また何か別の力を得ようと探し回る。「自力」にしがみついていると、おそらく一生、このループから脱けられないでしょう。

 

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本当の現実を知る人は、ただ、タオのエネルギーにしたがって生きる。

 

「君が動いている」のではなく、「動き」が、君を含めたすべての現象として現われているんだ。

 

「君が生きている」のではなく、「生」が、君を含めたすべての現象として現われているんだ。

(黒澤一樹「ラブ、安堵、ピース」~「老子道徳経」現代語訳)

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すべてはいつだって「大いなる力」の一部。そこから外れたことはないし、外れようもない。ただ、そのことに気付かずに、「自力」を得よう、持とうと必死になっている「自分」がいるだけ。

 

「力を抜いて続けていると、いつのまにか力になる」

 

HAVE から BE へ。

 

ちっぽけな「自力」を獲得しようとして必死になっている「自分」に気づき、元々この世界に流れている「力そのもの」に気づき、力そのものに「自分」を明け渡し、力そのものに「なる」こと。-ただそれだけで、人生は大きくシフトするはずです。